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Re: フロンティア軌道論の進展

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公孫硫

なし Re: フロンティア軌道論の進展

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2014/4/11 15:22
公孫硫  スタッフ   投稿数: 13
山本先生が「電子論を軌道論で塗り替える」と豪語されているので、さっそく「化学」の4月号を取り寄せて読んで見ました。

ちょっとがっかりでした。これでは「電子論を軌道論で塗り替える」ことはできないでしょう。有機電子論が(共鳴理論と並んで)理論的にとんでもない代物であることなど、当然のことです。しかし、有機電子論は話を極端に単純化してモデル化することで、紙と鉛筆レベルで予言を可能にしてきました。そして、それは十分に正確なわけです。もちろん、有機軌道論での予言はより正確で意味があることでしょう。しかし、私たちはコンピューターの助け無しにHOMOやLUMOを求めることは(よほど簡単な場合=役に立たない場合、以外は)不可能です。有機軌道論は、辞書無しに話すことのできない外国語と同じで、役に立たないのではないかと思います。

まあ、でも、もう少し連載を読んでみないと分からないかもしれません。気を取り直して5月号に期待しましょう。
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