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(16812) 完全燃焼の定義について
HATAYANN
2006年12月26日(火) 21時09分

高校二年生の者です。友人と会話する中で完全燃焼の定義について聞かれ、気になって調べてみました。
すると、どこを見ても「水素が酸素になるような反応」「酸素が十分に供給される中で起こる燃焼」などとなっており少し抽象的かな、と思いました。
何か「酸素がこういう状態になっている」と言ったような定義はあるのでしょうか
よろしければお答え願います。



(16814)  (Re:16812)
Re:完全燃焼の定義について
M&M
2006年12月26日(火) 22時19分

HATAYANN さん、こんばんは。
>高校二年生の者です。友人と会話する中で完全燃焼の定義について聞かれ、気になって調べてみました。
>すると、どこを見ても「水素が酸素になるような反応」「酸素が十分に供給される中で起こる燃焼」などとなっており少し抽象的かな、と思いました。
>何か「酸素がこういう状態になっている」と言ったような定義はあるのでしょうか
「水素が酸素になるような反応」というのは書き間違いすね。
完全燃焼とは「可燃物の各成分がすべて完全な燃焼生成物になる燃焼」をいいます。ここでの「燃焼」は狭義の燃焼、すなわち酸素による熱と光をともなう激しい酸化に限定しましょう(酸素以外の酸化剤による燃焼もありますけれど)。十分に過剰な酸素が存在する中で、例えば炭素は二酸化炭素に、水素は水蒸気に、硫黄は二酸化硫黄に、金属は酸化物に変化するように完全な(安定な)燃焼生成物になることです。有機可燃物に含まれる窒素やハロゲンは窒素分子、ハロゲン分子になります。



(16832)  (Re:16814)
Re:完全燃焼の定義について
HATAYANN
2006年12月27日(水) 14時36分

丁寧な解説をありがとうございます。
友人も一応納得をしていただけたようで。
ありがとうございました





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