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(10313) 中和適定の指示薬について。
さくら
2005年05月21日(土) 15時24分

こんにちは。はじめまして。
私は,今大学1年生です。
栄養系の学科に進みましたが,
今回質問したい実験は高校でもやったので、
大学生でも許してください(><)!!

中和適定についてです。
高校ではなんとなく理解してたのですが,
今回レポートを書かないといけないことになり,
再び考えてみるとよく分からなくなってきました。

指示薬の選び方です。
私達は,フェノールフタレインを使ったのですが,
その理由がわからなくなってきました。
まず、シュウ酸(弱酸)と水酸化ナトリウムaq(強塩基)で適定しました。弱酸と強塩基だからpH7〜11が必要な変色域で、だからフェノールフタレインの変色域8.2〜10を使う…?というのはなんとなく分かるのですが,塩酸(強酸)と水酸化ナトリウム(強酸)の時は,必要変色域が,pH4〜8で、そのときの指示薬が、フェノールフタレイン…である理由は、ビュレット中の滴下している溶液(NaOHaq)が塩基だから、なのでしょうか??よく分からないです...。

そもそも、中和って、pHが何のときでも中和って言うのでしょうか??
pH7の時が中性だし、中和じゃないのかな〜と思ってしまいます…(^^;)
フェノールフタレインの変色域が,pH8.2〜10なら、赤くなったとき、つまり終点?中和が完了したときは、pH8.2〜10ってことですよね?

高校であまり理解してなかったばっかりに,こんな質問で申し訳ありませんが,バカな私をどうぞ助けてください!!お願いします。(><)
質問しといて図々しいですが,出来れば早めに教えて欲しいです(^^;)
さくら



(10318)  (Re:10313)
Re:中和適定の指示薬について。
M&M
2005年05月21日(土) 17時12分

さくら さん、こんいちは。初めてでもないようですが…。
 ご質問の内容は大学生ですから【分析】でなさるのが適当かとは思いますが、高校生にも関係するのでここでもよいでしょう。
 中和滴定における指示薬の選択ですが、いろいろな場合の滴定曲線をよく観察しましょう。横軸にビュレットから滴下した酸または塩基水溶液の体積をとり、縦軸にpHをとったグラフのことです。教科書に例がでていませんか。よくみると、中和点近傍ではほとんど垂直になっていますね。つまり、ビュレットからの1滴ないし半滴でpH4〜pH9まで変わることもあるのですよ。まずそのことを考えてみて下さい。あとは弱酸−強塩基、強酸−弱塩基の場合は加水分解があるといったことを考慮して下さい。



(10320)  (Re:10313)
Re:中和適定の指示薬について。
リリーマルレーン
2005年05月21日(土) 17時37分

難しいことはわかりませんが、フェノールフタレインの素晴らしさは、酸性域では『無色』、アルカリ性に傾くと「有色」になることです。
他の指示薬では酸性でもアルカリ性でも色調は変化しますが、どのPHでも有色であるので「中和点」の変化を確認し難いと思います。
赤と青のリトマスにしても中和点における色調の変化は「赤紫から青紫」という具合に主観に左右されやすいのにたいして、フェノールフタレインならば、「色がついた瞬間」を見極めれば済むので、観察者の主観に左右されません。



(10326)  (Re:10320)
Re2: 中和適定の指示薬について。
aromatic Kam
2005年05月21日(土) 23時24分

リリーマルレーンさん、こんにちは。

フェノールフタレインには、おっしゃるような優れた点があります。しかし、質問者の実験でフェノールフタレインを使っている理由は、もっと別のところにあります。

M&Mさんのヒントを読みながら、中和滴定曲線と、指示薬の変色域とを見比べてみましょう。そして、もし今回の実験で別の指示薬を使ったらどのような結果を得ることになるのか、考えてみましょう。というのが、質問者に対する回答となりましょうか。

== 【化学教育】【情報授業】【情報教育】進行役 ==  aromatic Kam / 嘉村 均



(10339)  (Re:10313)
ありがとうございました★
さくら
2005年05月22日(日) 11時35分

M&Mさん、リリーマルレーンさん、aromatic Kam さん、アドバイスありがとうございます☆

フェノールフタレインで,有色になるときが、
pHが、急激に変化する、当量点なわけですね!!
急激に変化する、という感覚が,よく分かっていなかったようです…(^^;)

それに、中和する時のpHは、その時々によって違うし,
pH7の中性のときとは全く関係ないのですね!

大分すっきりしました!

安易にすぐ質問するのではなく、自分で考えて、M&Mさんの言うように、分析出来るように,心がけます。どうもありがとうございました☆★



(15453)  (Re:10313)
これだけしか分かりませんが(;×Δ×)ゞ
みく
2006年08月14日(月) 16時00分

>中和がなぜpH=7でない時があるのか??
それは、中和をすると塩が発生してしまうからなんです。
pH=7というのは不純物が含まれていないときの値なので、中和適定で中性を示す値が必ずしもpH=7になるとは限らないのです(*'-'*)



(15983)  (Re:10313)
中和適定の実験♪
はな
2006年10月13日(金) 00時18分

こんにちわ!私は高1です!!
この前、中和適定の実験をしました。しかし、内容が全然わからなくて…しかも、レポートを書かなくてはいけないんです。ヾ(´□`;;)ノ

今回は0.100mol/lのNaOHを作り、次に食酢を10倍に薄めました。ここでなぜ10倍に薄めたかがわからないんです。。。先生は「濃いから」という答えではダメと言うし。。。
どうか教えてください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



(16003)  (Re:15983)
Re:中和適定の実験♪
M&M
2006年10月15日(日) 09時08分

はな さん、こんにちは。
>この前、中和適定の実験をしました。しかし、内容が全然わからなくて…しかも、レポートを書かなくてはいけないんです。ヾ(´□`;;)ノ
 内容が全然わからなくて実験をやってはいけませんね。教科書に多分載っているでしょうし、先生の説明があったのではないですか。
>今回は0.100mol/lのNaOHを作り、次に食酢を10倍に薄めました。ここでなぜ10倍に薄めたかがわからないんです。。。先生は「濃いから」という答えではダメと言うし。。。
これは「濃いから」です。ただそれだけではダメですね。「濃いとどうしてイケナイのか」を考えて下さい。はな さんたちの実験では、10倍に希釈した食酢(おそらく10mLをピペットでとったと思いますが)を滴定したとき、何mLの0.100mol/LのNaOH水溶液を必要としましたか?





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