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(17) アウトブリード
こまつ
2003年12月24日 水曜日 16時45分

アウトブリード
保坂和志著 河出書房新社
河出文庫 269pp.
4-309-40693-9
目次

『愛』
やっぱり猫のこと、そして犬のこと

重層の時間
人間の肯定
羽生→理数→小説
言語化の領域
“様態”のこと
現代文学のベクトル
混乱や飛躍
「よく知っていない何か」

小説としてリアルであることとは別のもの
いま書く側に問われていること
ベケットはなぜ身体の動きを失うか
『成城便り』と『神聖喜劇』
声だけになってしまったコミさん
彼女の言葉は誰に向かうか
世界の肯定の物語
行為へと駆り立てるもの
作家固有の言葉の運動を発見するライブ感覚
世界そのものを見ようとすると……
時間という宿命
情報処理過程としての視覚
未明から五月五日の空である
受容することとか
君たちに世界を任せた
歴史が隠蔽されているとき、素朴さは罪悪となる
“絵”にならない/なる風景
「リトルネロについて」に接ぎ木する

「わたしらは名も知られず、後の世の人に歌い継がれることもなかったであろうし………。」
そうでなければ小説はノイズでしかない
人間あるいは人間的なものをめぐって
「世界の意味」のための下書きの準備
生と死についての問題へのアプローチについて

一九九四年十月付
一九九六年二月付
一九九八年一月付

抽象という実体
作者自身による人物紹介
彼らの笑っちゃう真面目さ
『プレーンソング/草の上の朝食』あとがき(前半)
『プレーンソング/草の上の朝食』あとがき(後半)
『猫に時間の流れる』あとがき
『猫に時間の流れる』文庫あとがき
科学の世界像と日常の風景
『季節の記憶』の記憶とそれ以降
『残響』あとがき
チェーホフの問い、十代のせつなさ

あとがき





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